おせち料理

おせちの由来は?黒豆や栗きんとん食材の意味をそれぞれ紹介

おせちの由来は?黒豆や栗きんとん食材の意味をそれぞれ紹介
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今回は、おせちの由来は?黒豆や栗きんとん食材の意味をそれぞれ紹介をお届けします。

お正月まであと2ヶ月ぐらいということで、おせちの予約を考え始める方も多いと思います!

おせちには黒豆や栗きんとん、伊達巻など色々な食材が入っていますが、実はそれぞれにおめでたい意味や願いが込められていることをご存知でしょうか?

鯛や海老が入っている意味は有名ですが、ぶりや野菜の煮しめは何で入れられているのかよく分かりませんよね(^^;

また、お正月におせちを食べるのことは当たり前のように感じていますが、そもそもおせちの由来とは何なのでしょうか?

本記事では、おせちの由来や黒豆、栗きんとんなどの食材の意味をご紹介していきます。

ぜひ、最後までお付き合いください。

 

おせちの由来は?

本章では、おせちの由来をご紹介していきます!

おせちとは、歳神様(毎年正月に各家にやってくる来訪神)に捧げるお供えとしての料理で、「御節供(おせちく、おせつく)」や「節会(せちえ)」の略であり、中国から伝わった五節供(ごせっく)を祝う行事に由来します。

日本の歴史はだいたい中国から伝わってきたものが多いですよね!

五節供の「節」とは、中国の暦法で定められた季節の節目のことで

  • 人日:1月7日 七草の節供
  • 上巳:3月3日 桃の節供
  • 端午:5月5日 菖蒲の節供
  • 七夕:7月7日 笹の節供
  • 重陽:9月9日 菊の節供

この5つを合わせて「五節供」と呼んでいますが、1月1日は別格とされています。

おせちの原型は弥生時代にできていたと言われていますが、奈良時代に中国から五節供を祝う文化が伝わると、奈良時代から平安時代にかけて、朝廷内で節会(せちえ)という宴が開かれるようになりました。

そこで神様にお供えしていた料理が「御節供(おせちく)」で、これが今のおせちの始まりとされています。

おせちは元々、五節句のお祝いの時にお供えされる全ての料理のことを指していましたが、江戸時代、幕府によって年始の1月1日とともに五節供が祝日となり一般大衆に広がると、そのなかでも重要だったお正月の料理だけが「おせち」と呼ばれるようになりました。

元々は、ひな祭りや子どもの日、七夕の時に出される料理も“おせち”だったんですね!

 

黒豆や栗きんとん食材の意味をそれぞれ紹介

おせちは、コース料理のようにカテゴリーが分かれており、

  • 祝い肴
  • 口取り
  • 酢の物
  • 焼き物
  • 煮物

の5種類で構成されていて、それぞれにおめでたい意味が願いが込められています。

また、おせちは一般的に、三段重の重箱に詰められることが多いのですが、これにも「幸せを重ねる」「めでたさを重ねる」といった意味が込められていて、何番目のお重に何を詰めるのかも決まっています。

重箱にも意味があって、何番目のお重に何を詰めるのかも決まっているなんて知らなかったのでびっくりしました!

おせちの品数は20~30種類に及びますが、本章では各重箱ごとに代表的なものを、おめでたい意味や込められた願いと共にご紹介していきます!

 

一の重「祝い肴」「口取り」

一の重は、おとそをいただくときの肴の盛り合わせで、数の子や黒豆などの「祝い肴」、栗きんとんや伊達巻などの「口取り」を詰めます。

おせちの時にしか食べないものが多いお重ですね!

 

数の子の意味

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  • 子孫繁栄
  • 子宝
  • 夫婦円満

ニシンの魚卵である数の子は、卵の数が多いことから子孫繫栄や子宝などの意味がありますが、ニシンが選ばれている理由はもう一つあり、それはにしんは「二親」という当て字があてられ、夫婦円満の願いも込められているからです。

卵の数が多い魚卵という食材だったら、たらこでもいいと思いますが、夫婦円満の願いも込めるためにニシンだったんですね!

 

黒豆の意味

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  • 無病息災
  • 黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるよう
  • 邪気払い

黒豆には、まめに働く、まめに健康・丈夫に暮らすなどの意味が込められており、敢えてシワが出るように煮ることで、シワができるほどの長寿も願っています。

また、黒豆が選ばれている理由は、昔から黒い色は邪気を払い、災いを防ぐと言われているためです。

ただの豆ではなく、黒豆が選ばれている理由があったんですね!

鮮やかなおせちの中で、黒豆は存在感がありますよね!

 

栗きんとんの意味

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  • 金運

「きんとん」を漢字で書くと「金団」なり、金銀財宝を連想させるため、金運を呼ぶ縁起物とされています。

お守りなどでも黄色は金運のことが多いため、予想がついていた方も多いのではないでしょうか?

栗きんとんは甘いので、子どもの頃好きでした!

 

伊達巻の意味

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  • 学問・習い事成就
  • オシャレ・見栄えの良い・華やか

形が巻物(書物)に似ていることから、学問成就や文化発展の願いが込められており、また、”伊達”とはオシャレや華やかさを表す言葉であるため、このような意味も持っています。

伊達政宗の伊達ですね!

子どもの頃は伊達巻ばっかり食べていた記憶があります(笑)

 

紅白かまぼこの意味

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  • 魔除け
  • 清浄
  • おめでたさ

かまぼこの形が日の出に似ていることから、新年に相応しくおめでたいとされており、また、紅は魔除け、白は清浄の意味があります。

ただ紅白でおめでたいだけだと思っていましたが、紅と白でちゃんと意味があったんですね!

かまぼこは飾り切りすると、さらにおせちが華やかになりますよね!

 

二の重「酢の物」「焼き物」

二の重には、紅白なますや酢れんこんなどの「酢の物」、ぶりや鯛などの「焼き物」を詰めます。

酢の物は子どもの頃苦手でしたが、ぶりや鯛などは大好きでした♪

 

紅白なますの意味

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  • 平安・平和祈願
  • 家族の土台を築く

配色が祝袋の水引をイメージしていることから、平安・平和を願う意味が込められており、また、大根とニンジンは土中に根を張ることから、家族の土台を築くという願いも込められています。

紅白なますは少し苦手という方もいらっしゃると思いますが、このような願いが込められていると知ると食べたくなりますね。

さっぱり食べられていいですよね!

 

酢れんこんの意味

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  • 先見性のある一年を祈願
  • 穢れのない

極楽浄土の池には蓮の花が咲くことから、穢れのないことを表しており、また、れんこんの穴を覗き込むとその先が見えることから、先見性のある一年になるようにという願いが込められています。

蓮の花言葉は「清らかな心」「神聖」であり、確かに神聖な感じのイメージがあります!

酢れんこんはちらし寿司とかにも使われているイメージですが、簡単に作れるのでいいですよね!

 

ぶりの意味

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  • 出世祈願

ぶりは出世魚であることから、出世を願う意味が込められています。

ぶりも美味しいですよね!

ぶりの旬は冬で、ちょうどおせちの季節に美味しくなるので最高です!

 

鯛の意味

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  • めでたい

「めでたい」の語呂合わせの意味があり、また、七福神の恵比寿様が持つ魚であることから、代表的な祝い魚として入れられています。

鯛が入れられている意味は有名ですよね!

おせち以外でも何か祝い事があるときには入れられているイメージです!

 

海老の意味

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  • 長寿祈願
  • 縁起物
  • 魔除け

海老は茹でるとお年寄りのように腰が曲がることから、腰が曲がるまで長生きできるようにという願いが込められており、また、身が赤く美しいことから、縁起物や魔除けの意味も持っています。

海老に込められた意味も有名ですよね!

ですが、魔除けの意味もあるのは知りませんでした!

 

三の重「煮物」

三の重には、野菜の煮しめや昆布巻きなどの「煮物」を詰めます。

おせちの名脇役といった感じのお重ですね!

 

野菜の煮しめの意味

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  • 家庭円満

野菜の煮しめは、根菜を中心とした食材を一緒に煮込むことから家庭円満の意味が込めらています。

野菜の煮しめにはれんこんや里芋、ゴボウなどが入れられることが多いですが、れんこんの意味は酢れんこん同様、里芋は掘り起こす時に小芋が繋がっていることから子孫繁栄、ゴボウは地に真っすぐ根を張ることから家族の土台がしっかりするという意味が込められています。

野菜の煮しめ全体だけでなく、入れられている野菜にもちゃんと意味があるんですね!

野菜の煮しめの食材の中では里芋が好きなのですが、里芋は調理する時痒くなってしまうので、自分で作るにはハードルが高いです(^^;

 

昆布巻きの意味

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  • 不老長寿
  • 子孫繁栄

「昆布」に「子生」の字が当てられることから、子孫繁栄の意味があり、また、「よろこぶ」の語呂合わせに「養老昆布」の字が当てられることから、不老長寿ともかけられています。

昆布巻きの意味も有名ですよね!

昆布巻きの中身は地域によってにしん、鮭、たらこなどあって違うようですが、皆さんの地域では何が入っていましたか?

ちなみに私はにしんが入っている昆布巻きを食べていました!

 

くわいの意味

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  • 出世祈願
  • 金運

くわいは最初に大きな芽が出ることから、出世が願われており、また、調理の際にクチナシの実を使って黄色に着色をすることから、金運も願われています。

私はこのくわいという食材は見たことも聞いたこともなかったのですが、関西のおせちに入れられることが多い食材だそうです!

どんな味、食感なのか気になります!

 

ツイッターの声

おせちの由来や食材の意味についてのツイッターの声をご紹介していきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おせちの由来や食材の意味を調べるのもいいですよね!

おせちを食べるのがさらに楽しくなります!

 

まとめ


本記事では、おせちの由来や黒豆、栗きんとんなどの食材の意味をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

おせちは中国から伝わった五節供(ごせっく)を祝う行事に由来し、元々、五節句のお祝いの時にお供えされる全ての料理のことを指していましたが、江戸時代に一般大衆に広がると、そのなかでも重要だったお正月の料理だけが「おせち」と呼ばれるようになりました。

黒豆には「無病息災」「黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるよう」などの意味、栗きんとんには「金運」の意味が込められています。

他の食材の意味や込められている願いもご紹介しましたので、参考にしていただければ幸いです。

調べてみると当て字や色の意味もあってとっても勉強になりましたし、面白かったです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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kirameki
愛する家族と楽しい毎日を過ごすことが生きがい♪ 好きな食べ物はお肉♪ 好きな飲み物はルイボルスティー♪ 好きなことはおしゃれな雑貨集め♪ 好きな動物は猫♪